産後に薄毛になってしまって悩んでいるという女性は多いですよね。これは、女性ホルモンの分泌量の変化が大きな原因です。では、どうすれば良いのでしょうか。

出産後は、女性ホルモンの分泌が低下

妊娠中は、女性ホルモンが大量に分泌されます。妊娠を継続させるために、子宮を大きくしたり、母乳を作ったりするなど準備が必要だからです。出産のためのホルモン分泌が増えると、妊娠中は、毛深くなってしまうなどの症状が出ますよね。反対に、産後は、一気にホルモンの分泌が低下し始めます。産後、お風呂でどっさりと抜け毛が出て、びっくりしたという話をよく耳にします。これは、ホルモンの乱れから起こる体の変化によるものです。

抜け毛や薄毛はいつまで続くの?

ホルモンバランスの乱れは、産後1年~2年で元に戻ると言われています。もし、2年以上が経過しているのに、体の不調が続くなどのホルモンバランスの乱れを感じるようなら、婦人科に受診するようにしましょう。しかし、抜け毛が全て、女性ホルモンだけが原因というわけではありません。

他に何の原因があるの?

産後は、多くのストレスと生活習慣の変化により、薄毛になってしまいやすい状態にあります。

産後の薄毛が気になります。女性ホルモンの関係と抜け毛対策について教えてください。

・慣れない育児に対するストレス
・夜中の授乳などで睡眠不足になってしまう
・忙しさからバランスの良い食事が取りにくくなる

などの理由が考えられます。慣れない育児や核家族化によって、育児時間の大半をお母さん1人で子育てしているケースが数多く見られます。育児によるストレスが溜まったとしても、解消できないことが多く、体調の変化にk~がってしまうのです。薄毛もその1つです。

どうすれば薄毛は良くなるの?

薄毛対策として簡単にできるのは、バランスの良い食生活があります。髪は80%以上がタンパク質からできています。良質のタンパク質を取ることで、太くて健康な髪質に変化します。魚や肉類、卵などが挙げられます。また、女性ホルモンによく似た大豆イソフラボンを積極的に取ることで髪の成長を促進することができます。

女性の薄毛対策としての頭皮トリートメントに目を向けてみる

頭皮トリートメントとはどんなものでしょうか。美容室などで、シャンプーをしてもらった後、何やら頭皮に直接シューッとして、もみもみされたことがあると思います。それが頭皮トリートメントです。これは、直接的に頭皮を刺激して、血行を良くしようというものです。

頭皮に付着している汚れや脂分を落としたり、頭皮の保湿の効果もあります。その結果、頭皮の血流も改善されるというわけです。単純に心地の良いもので、気分がよくなり、リラックス効果も得ることができます。色々な種類のものがあって、どれがいいのかよくわからないことも多いので、行きつけの美容室で相談するのもいいですね。

体を休めよう

体を休めよう

仕事や家事に追われ、気づけば疲れている世の女性たち。本当にリラックスできる時間はどれくらいあるでしょうか。充分な睡眠がとれているでしょうか。充分体を休めることは、抜け毛や薄毛の観点からいっても、とても大切なことなのです。ずっと精神的に緊張した状態が続くと、交感神経が優位に働いて、血管を収縮させてしまいます。

血管が収縮した状態が続くと、自律神経が乱れ、頭皮の血流が悪くなってしまいます。また、髪の毛が育つ時間帯があるのをご存知でしょうか。それは22時から2時とされています。その時間帯にゆっくり横になることで、毛根細胞が活性化し、髪の毛が育つはずです。

忙しい毎日の中で、寝る間も惜しんでいては、髪の毛にいいはずはないのです。少し体をリラックスさせ、息を抜く時間をとりましょう。